夜が更けて窓を打つ風の音に驚かされました。春の嵐だったそうで、これで寒さが遠のいてくれるなら蓑虫の暮しからも解放されて息がつけるかなと。そう思っているところに目のかゆみに襲われて、モニターに向かっていても身が入らない。おかしいな、と首を傾げたのですが、春の嵐が花粉を運んできたのだとやっと気がつきました。七八年前から悩まされている花粉症の季節がやってくるのかとまたうんざり。花粉情報では、今年は北日本で多め、西日本は平年並みだそうです。花粉の平年値というのも昔からあるようには思えませんが、自分の症状に照らせばすでに早くから計測は行なわれていたのかもしれません。何でも終戦後に全国的に杉や何かをさかんに植樹した煽りだそうな。アレルギーは何かのきっかけで解消することもあるだろうと思ってつきあっています。

 気分転換というか、花粉情報を調べたついでに梅の開花情報にアクセスしてみました。やはり寒冬の影響で開花は遅れがちだとか。曲水の宴の日に太宰府天満宮を訪れたのは何年前だったか、あの時はうまい具合に梅も見頃で、よく晴れた空の下で春の息吹を噛みしめたことでした。今年はどうなのでしょう。